2005年11月13日

旬を先取り 新スポーツ

フロンティアエイジ11月号 第3面より

 旬を先取り 新スポーツ 「囲碁ボール」

  珠を打って五目並べ  普及の夢かけ国体デビュー

 「囲碁ボール」は、特製のマットとボール、スティックを使い、五目並べの楽しさを取り入れたニュースポーツで、兵庫県柏原町で生まれ。この町にまつわる故事の一つ「碁賭けの勝負」にちなんで考案された。来年の「のじぎく兵庫国体」デモンストレーション競技は、8市42町で、40行事が行われるが、生まれ故郷の丹波市で初陣を飾る。
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 5メートル×2メートルの人工芝マットに、49個の目(くぼみ)があり、黒と白のボールを10個ずつ、木製スティックで打つ。ボールは、直径7センチの硬質プラスチック製。競技は、シングル、ダブルス、トリプルスだが、変則的な人数でもプレーができる。

 ジャンケンで勝った方が先攻で黒のボール。黒、白、交互に打っていく。両チームがすべて打ち終わると「1局」と呼び、得点を記録。1試合は、5局の総得点で決める。

 得点の計算方法は慣れるまでややこしいが、目に止まったボールを「ポイント得点」、自チームのボールが縦、横、斜めに3個以上並ぶと「ライン得点」。並んだ数を「目(もく)」、できた組数を「連(れん)」と云い、「目」の多い方が勝ち。

 日本囲碁ボール普及会の由良昭八会長(72)が、柏原町会議長だった平成4年。「町おこしにふさわしい遊びがないものか」と、グラウンドゴルフ、ビリヤード、ゲートボール、五目並べ、オセロを参考に考え出したもので、地元に人工芝を作っている企業の協力を得て、試行錯誤しながらの難産だった。「碁盤の凹凸の高さなど何度もやり直したり、目の数を変えたり。おかげで、予期しない効果も出て、今では北海道から沖縄まで広がりました。兵庫県についで、長野県と奈良県が盛んです。簡単なようでも、奥が深いし、意外性もあり、苦心のかいがありました。一笑一楽のゲームです」という。

 10月初旬、黄色いのぼりがはためく柏原中央公民館での国体リハーサルには、150人が出場。14のコートで和気あいあいのゲームが進んだ。会長夫人の冨子さん(68)は、個人戦で2位。「毎週土曜日に10人のお友だちと練習しています。試合では、どんでん返しがあるし、やり始めたらやめられません。90歳の方もやられてますよ」。8月の大会では、トリプルスで優勝。練習の成果を見せている。

 柏原町の三方正明さん(48)は、初の大会出場だった。「わあわあ言いながら楽しいですよ。狙った目に入った時の気持ち良さ、ストレス解消にもいいし、だれでもプレーできるのがいい」と、面白さに取り付かれた感じ。

 挑戦してみると、ボールを打ったときの音がいいが、届かなかったり、飛び出したり、手加減が難しい。それにスタート地点から、碁盤の目に向かって引いてある斜めのラインが、視力の錯覚をおこし、両端の目に入れるのにほねがおれる。相手のボールを突き出す手もあり、高度なテクニックもいる。戦略的には、後攻の方が有利のようだ。それに、囲碁や五目並べの強い、弱いにも関係なさそうだ。問い合わせは、囲碁ボール普及会TEL0795−72−1868まで。 (英)
posted by 雑用社長 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 新スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 何気なく見ていたニュース番組で少々気になる話題が登っていたのでそれをご紹介。カジノのルーレットのような線が引かれた敷き布に、ソフトボール大の白や黒のボールをます目に向け、うまく止まるよう力を調整しなが...
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Tracked: 2006-10-14 17:55